2010年11月20日土曜日

学芸会

昨日は学芸会でした。
かなり手作り感のあふれる良い会でした。
アメリカではクラスで開催されるものは
ないので、タレントショーいわれる個人もしくはグループで
参加するイベントがあります。構内アメリカンアイドルみたいなものです。
学校が放課後エリアを解放し歌や演劇の先生(ボランティア)が
相談にのりつつ指導していきます。

こちらも手作り感あふれていいなと思っていたのですが、
クラスがみんなでやる学芸会はなかなか風情があってよいですね。

実はアメリカのタレントショーでもそうでしたが、

頑張ってる子供の姿をみてなんだか感動してしまいました。

2010年11月8日月曜日

バスケットボールとBasketBall

先日息子(小三)のバスケの試合を見に行った。
元々アメリカでも日系人チームに入っていたので、
日本でもということで地元チームに加入。
と、いっても練習に参加したのはわずかに二回でいきなり大会です。
3、4年とさらに女子も混合したチームで出場し、見事二戦二勝。

そこでちょっと面白いことに気づきました。
日本のミニバスはコートーサイズもゴールの高さも
ボールも全て子供用に併せて小さくなっているということ。
アメリカではキンダー(6歳)までは低めのゴールでやるが、
そこから先は全て大人と一緒である。
さらに面白いのは試合では速攻禁止。
キチンとしたセットプレイをさせるのがアメリカ。
なので点は入りにくく地味な展開が多い。
日本ではそんなのおかまいなしなので、
当然スティール速攻が連発。
ゴールも低いので点も取りやすい。
そのため一人飛び抜けた子がいるチームが圧勝の展開。
ゲームそのものは早い展開で見ていて面白い。

ここからは私の想像ですが、
そもそも日本では体力作りを目的としているため
点も入りやすくゲームが楽しい方が良いのでは。
軟式野球や軟式テニスなど日本用にルールをかえているものは
少なくないです。かつては体のサイズ差も大きかったでしょう。
アメリカではリトルリーグで硬球に金属バットですからね〜。
小学校の低学年が硬球でノックを受けているのを見てびっくりしました。

プロバスケやオリンピック選手をめざすならアメリカ式だし、
子供の教育や発育面から考えれば日本なんでしょうかね。