2010年12月24日金曜日

Happy Holidays!

日本に帰ってきてクリスマスに関してはいろいろと驚きました。
町中がXmasだったり、イブが一番盛り上がっていたり、
日本にいる頃はあまり不思議に思っていませんでしたが、
海外に住んでから帰ってきてみると感慨深いです。

wikiによればXmasと表記するのは日本を含むアジア圏だけで
多くの英語圏ではChirstmasです。

そもそもクリスマスはキリスト教のお祭りです。
私が若い頃、時はバブル華やかなりし頃はクリスマス
と言えば恋人と高級ホテルでケーキを食べるみたいな
ことが普通でしたが、不景気の今も変わりはないようです。

私の父はそう言うことにうるさかったので、
影響を受けてしたり顔でそう言うことを言うと
顔をしかめられたものです(特に女子から)

日本と違って宗教ごとに敏感なアメリカでは
そもそも都市部ではメリークリスマスですら
言うのがはばかられる場合が多いです。
そのため祭日の集中する11月の感謝祭あたりから
12月と新年まではHappy Holidaysという挨拶が飛び交います。

かの有名なWe wish you a Merry Christmas
(クリスマスおめでとう)も学校では
下のように歌詞を変えて歌います。

We wish you a Merry Kwanzaa;
We wish you a Merry Hanukkah;
We wish you a Merry Christmas and a Happy New Year.
Good tidings we bring to you and your kin;
Good tidings for Holidays and a Happy New Year.

 Kwanzaaはアフリカ系アメリカ人、Hanukkahはユダヤ人、
そしてChristmasはキリスト教と言う訳です。
特定宗教を学校が賛美する訳には行かないという訳で
Happy Holidaysとならんで公立学校では一般的です。

下のスレッドが面白いので張っておきます。 
アメリカ人「クリスマスをカップルで過ごすのは日本だけ。普通は家族で過ごす」

アメリカでのクリスマスは25日。その日は家で過ごしプレゼントをあけるのも25日です。
ノリは日本の元旦が一番近いと思います。

私個人の意見としては宗教的背景をふまえた上で楽しい行事として過ごす、
特に子供達にとっては夢のあるものとして参加していくのはいいことだと思っています。
ただ恋人云々はどうなんでしょう。広告代理店のマーケティングの勝利なんでしょうかね。
大人になってまで”恋人の日”的なことにこだわるのもどうなんだろうとは思います。
そう意味ではすでにバレンタインがある訳ですしね...。



追記:
これも面白い記事です。男女の愛の祭りっておかし過ぎる

伊誌、日本のクリスマスを特集 「愛の祭」「教徒わずか


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